ワシントン州有機食品法では、3年間化学肥料と農薬除草剤を使用しない農園で収穫された農産物を、有機食品として販売することが認められています。
当社に輸入する一次加工品には、州政府認定のロゴが貼付されているものの、当社工場での最終加工製品にはこのロゴは付けることはできませんでした。そのため、長期にわたっての州政府担当者との交渉の結果、2000年の1月、政府担当部長他1名の工場立入検査が実現。3月にようやく有機食品認定工場の認証を取得することができました。当社が日本では最初の認定工場という快挙でした。この認証取得により、ヤキマバレーで作られた有機葡萄は当社工場にて最終製品に加工され、認証マークを付けて販売することができるようになったのです。
提携先の農家では、葡萄を植えてから今まで一度も化学肥料や農薬を施したことがなく、立派な果実を収穫しています。ここは雨が非常に少なく砂漠に近い状態であり、連邦政府と州政府が協力して毎年1万haに灌漑を行なって開発を進めた土地なのです。日照量が多く、夏は昼夜の温度差が20℃にもなり、湿度は極端に低いため、病気に強く糖度・色調きわめて良好な葡萄が収穫されています。
このような好条件下でも、実際には作る人の大変な努力が必要です。雑草が生えても除草剤は使用できないので、機械で刈り取らねばならなりませんし、病害虫が発生した場合には手で取り除くか天敵などを利用して駆除しなくてはなりません。有機栽培を行なうにはしっかりとしたポリシーの持ち主でなければできないのです。第1に「自分が農薬にさらされたくない」第2に「人も農薬にさらしたくない」第3に「自然の生態系を守る農業をやりたい」というようなことを考えて毎日おいしいぶどうを作っているのです。
ワシントン州オーガニック認定基準
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