本文へジャンプ

赤・白ワインやジュースの通販株式会社アルプス

読みものコラム

アルプスワインから読みものコラムをお届けします。

5月にアルプスファームが実施している作業の一部です。

執筆者  アルプスファーム 中澤 聡image

【凍霜害対策】

2025051401.jpg

(塩尻市 太田1圃場 シャルドネ 5月7日)

5月に入り温かい日が増えてきましたが、最低気温が氷点下程度まで低下するとの気象予報があったため、霜ガードを5月7日の午後に散布しました。

凍霜害を受けると、幼果の表皮に火傷のような斑点が現れたり花穂が枯れて着果しなくなりますが、5月8日に確認したところ被害に遭っていませんでしたので一安心。

ワイン用のブドウは垣根栽培のため枝が地面に近く凍霜害を受けやすく、この時期は特に気象予報に注意しています。

 

【除草作業】

2025051402.jpg

2025051403.jpg(塩尻市 太田2圃場 5月12日)

気温の上昇に伴い草の伸びも早くなってきました。

数年前までは手作業で刈払機を使用していましたが、今はブームマスターZ(除草機)で土手や斜面での除草作業を行い作業の効率化を図っています。

 

【誘引用のアタッチメント設置】

2025051404.jpgオープン時

2025051405.jpgクローズ時

今年から垣根圃場に導入した誘引用のアタッチメントです。

新梢をワイヤーに挟み込む時、従来ではワイヤーが常にクローズ状態のため挟み込むのに時間がかかり、また新梢を折ってしまう事がありました。

誘引用アタッチメント設置後はワイヤーがオープン状態のため、挟み込みやすくワンタッチでクローズ状態に出来るため誘引作業の効率化につながります。

 

【芽欠き作業】

2025051406.jpg

(塩尻市 片丘4圃場 シャルドネ 5月13日)

芽欠き作業は、不要な芽を除去することにより養分の無駄な分散を防ぎ、特定の芽への養分の集中をうながし、新梢の空間を確保するなど重要な作業です。

2025051407.jpg(塩尻市 片丘4圃場 シャルドネ 5月13日 芽欠き作業後)

 

「ALPS FARM塩尻シャルドネ」リリース

昨年春に発売したブラッククイーン(BQ)及び竜眼(RG)につづき、第2弾としてシャルドネ種を使用したALPS FARM塩尻シャルドネを4月22日に発売いたしました。

このワインシリーズは自社農園アルプスファームで収穫された高品質なぶどうのみを使用しています。

豊かな果実味とシャープですっきりした酸味をお楽しみください。

2025051408.jpgALPS FARM 塩尻シャルドネ 2024 750ml 1,980円(税込)

カテゴリー

バックナンバー