除葉・摘房・笠掛け作業を実施しています。

執筆者 アルプスファーム 柳澤 史則

(塩尻市 太田1圃場 ツヴァイゲルトレーベ 8月2日)

太田1圃場のツヴァイゲルトレーベが昨年と同じ8月2日に「ヴェレゾン」を迎えたことから、①除葉 ②摘房 ③笠掛けの順に作業を進めました。

(塩尻市 太田1圃場 ツヴァイゲルトレーベ 8月4日)

除葉、摘房が終了したところから、ぶどうのひと房ごとに笠掛けをしていきます。

( 同圃場 同日)

笠掛け作業が終了し、スッキリとしたツヴァイゲルトレーベの列です。このぶどうは、約1か月後には収穫となります。

(塩尻市 太田棚メルロ圃場 8月8日)

棚仕立で栽培しているメルロです。

この圃場も房ごとに笠掛けをして病害及び鳥害を防いでいます。

(塩尻市 芦ノ田8圃場 シラー 8月8日)

定植後5年目のシラーです。3か所にあるシラーの中でいち早く「ヴェレゾン」が始まりました。

毎年見ているヴェレゾンですが、着色する箇所がアットランダムで不規則な模様になるのが不思議です。

(塩尻市 太田1圃場 メルロの列 8月8日)

太田1圃場のバラの満開は6月中旬が最盛期でしたが、一部には8月の酷暑にもかかわらず咲いているバラがあります。

ぶどう畑へバラを植える理由は、かつてはぶどうが罹る病気にバラが先に罹るため病気のセンサーの役割を果たしていたようです。現在では、バラが美しいという景観上の理由で植えてあるようです。

 また、バラの花はファームメンバーの心を豊かにしてくれる効果が大きく、大切な存在です。