開花~満開 誘引作業の様子

2020年6月15日 13:50 執筆者:アルプスファーム 宮田進

6月4日 開花始めの太田圃場シャルドネ

6月に入り、最高気温が30℃を超える日が多くなり6月9日の最高気温は33.4℃まで上昇。ぶどうの開花が始まっています。

6月9日 満開の太田圃場シャルドネ 

太田圃場のシャルドネは、開花から3~5日で満開となりました。4月の低温による生育の遅れを5月、6月の気温上昇で取り戻し、現在は昨年より数日早い生育状態となっています。

6月10日 岩垂圃場メルロー

茶色のキャップ状の花冠が雄しべに弾かれ、取れると開花となります。中心に雌しべ、周りに5本の雄しべがあります。ぶどうの開花は花弁がないため地味ですが、満開の区画に足を踏み入れると何とも言えぬ甘く良い香りが漂い、作業をしていてもとても癒されます。

6月10日 郷原圃場 コンコード

こちらは一足早く落花期を迎えたコンコードです。花が落ち、雌しべだった部分はこの後、結実して一粒づつぶどうの実となります。

6月11日 洗馬圃場ブラッククイーン

塩尻でも6月11日に12日ぶりのまとまった雨と共に梅雨入りが発表されました。晩成種のブラッククイーンはこれから開花を迎えます。ぶどうにとって開花期は一番病気にかかりやすい時期で長雨は病気を感染させる原因となります。この時期、栽培スタッフはいつも以上に神経を使って圃場を巡回し対応に当たっています。

6月10日 太田圃場 メルロの誘引作業

現在は、伸びた新梢をワイヤーに固定する誘引作業を行っています。作業の目的は、①光合成に必要な日光を効率的に受けられるようにする、②新梢の欠損を防ぎ樹形を維持するなどです。新梢を傷めないように一つ一つ丁寧に取り扱う反面、新梢の伸びに合わせたスピードが求められる作業です。

6月10日 太田圃場 シャルドネ 誘引作業後

これから本格的な夏を迎え圃場での管理作業もさらに忙しさを増しますが、ぶどうにとって良いヴィンテージとなり皆様に良質なワインをお届けできるよう、アルプスファームスタッフ全員一丸となって頑張っています。