収穫後の圃場(アルプスファーム)整備をしています

執筆者  アルプスファーム 澤藤雄飛 

 

 

(塩尻市 芦ノ田8圃場 シラー 11月17日)

10月下旬にぶどうの収穫を終え、現在は圃場(アルプスファーム)の整備作業を進めています。

まずは、除草作業にです。秋晴れのなか、きれいに草が刈れると、とても清々しい気分になります。

(塩尻市 太田1圃場  11月17日)

塩尻市洗馬にある太田1圃場のぶどうは、落葉が始まらず葉を着けたままの樹が殆どです。

(塩尻市 高出3圃場  11月17日)

一方、塩尻市広丘にある高出3圃場のぶどうは、落葉が進み樹に残っている葉はわずかな状態です。

(塩尻市 高出1圃場  11月17日)

枯れてしまった樹については、目印を付け来春の補植作業に備えます。落葉する前に作業しないとどの樹が枯れているのかの判別が付かないので、落葉する前に全圃場の調査を行います。

(塩尻市 太田1圃場  11月18日)

雨除け用のレインプロテクションのビニールと鳥よけ用バードネットの回収作業も同時に進めています。のんびりと作業しているように見えますが、この圃場だけで、延べ36 km長のビニールとバードネットを回収することになります。

(塩尻市 片丘2圃場  11月18日)

 ここ数日は最低気温が氷点下の日が続き、めっきり寒くなってきました。北アルプスも雪化粧、青い空とのコントラストが美しいです。

 これからのファームの作業は、施肥を終了してから剪定作業へと休みなく続きます。