剪定作業も終盤に……

執筆者 アルプスファーム 増田将志

(塩尻市 開田圃場 ダブルカーテン仕立てのコンコード 3月16日)

気温が上昇していて3月14日の最高気温が22.4℃と昨年の同日より9℃も高くなっています(圃場に設置してある観測機器による。)。

この圃場はコンコードをダブルカーテン仕立てで栽培していて、定植後7年を迎えます。

また、今日の午前中には剪定が終了できるよう最後の区画の剪定作業に励んでいます。

(塩尻市 同圃場 3月16日)

剪定後の様子です。

(塩尻市 同圃場 3月16日)

主幹・主枝ともに太く成長してきている一方、剪定のスキルが向上しているため剪定時間は昨年とほぼ同じ時間で終了できそうです。

また、コンコードの樹が成長していることから今季の収量が楽しみです。

(塩尻市 郷原圃場 コンコード 3月16日)

この畑では、コンコードを従来の棚仕立てとし、短梢(タンショウ)剪定で栽培しています。

このコンコードは定植後13年を迎えますが、剪定作業は1週間前に完了しています。

(塩尻市 片丘圃場から塩尻市洗馬岩垂原方面を撮影、3月15日)

この日は南風が強くまた乾燥しているため、岩垂原の畑では風物詩の砂煙が発生しているのが遠景に見て取れます。