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株式会社アルプス

読みものコラム

アルプスワインから読みものコラムをお届けします。

いつも皆様の食卓にある日本ワインを目指して

広報より 執筆者:企画広報部 野村㤗久

日本ワインが世界から注目を集め始めている理由とアルプスワインの役割

※「アルプスワイン」は弊社 株式会社アルプスの登録商標です。

山梨県のアルプスワイン株式会社様とは関係ありません。

◯日本ワインが世界から注目され始めています

日本でワインの製造が始まったのは1870年頃。以来約150年の歴史があります。実は、ワインは紀元前から飲まれていた歴史のあるアルコール飲料で、それと比較するとまだ僅かな歴史しかありません。

しかし、日本ではこのわずか約150年の短い期間で急速に技術を習得し、日本の気候風土、味覚に合った発展を遂げて来ました。日本は欧米諸国のワイン産地に比べ降雨量が比較的多く、葡萄栽培には向いていませんでした。しかしながら、栽培者の努力や工夫により徐々に葡萄品質が向上し、また、醸造に関しても醸造設備の向上や品質管理を厳密に行うなど、栽培と醸造の両面での改善によりワインの品質が向上いたしました。

日本は欧米諸国とは食文化が大きく異なります。日本の食文化が近年欧米化しているものの、和食を中心とした食生活である事には変わりありません。良くワインは「その地(生産地)で飲むのが一番美味しい!」と言います。旅先でその地のワインを飲むと美味しいと思うのは雰囲気だけではありません。それはワイン生産地やその周辺で獲れた食材やその地域の調理法で調理されたお料理だからこそです。日本ワインは欧米のワインに比べよく「柔らかい」と表現されます。それは「和食」にも言えることではないでしょうか?和食は素材の持ち味を十二分に生かした調理法です。そのため、しっかりしたワインよりも柔らかさやしなやかさのあるワインの方がお料理と良く合います。だから、普段のお食事の際も日本ワインをお薦めしたいのです。

◯日本ワインを代表する産地となった長野県

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近年長野県では他県に先駆けて「長野県原産地呼称管理委員会」が作られ、ワインの官能試験を含む認定制度が運用されています。この制度により、高品質のワインを造る機運が更に高まり、品質の向上に寄与しました。今では、山梨県勝沼に次ぐ日本ワインの産地の地位に至っています。このように長野県をはじめ多くのワイン産地で品質向上の努力が重ねられ、市場で徐々にその品質と価格のバランスが認められ注目される様になって来ています。この「長野県原産地呼称管理委員会」についてはまた詳しくご紹介いたします。

 長野県は南北に長く、周囲を山々で囲まれています。古くから長野県塩尻市(桔梗ヶ原ワインバレー)を中心にぶどう栽培、ワイン造りが盛んでした。今でも長野県のワインの多くを生産する長野県最大の産地として成長しています。近年はワイン特区などを利用した新規の小規模ワイナリーの開業が東御市などを中心(千曲川ワインバレー)に大幅に増えています。桔梗ヶ原ワインバレーは品種(北米系、欧州系)、味わい(極甘口~辛口)ともに多種多様なワイン造りがされています。それに対してその他のワインバレーは欧州系品種を中心としたワインが多数を占めます。長野県は2002年より田崎真也氏を審査委員長とする日本初の原産地呼称管理制度を発足させるなどワインの品質向上に官民挙げて取り組んできました。結果として日本ワインの数ある産地の中で存在感を高めてきました。現在も信州ワインバレー構想を提唱し、長野県内外でワインイベントを開催するなどより一層の知名度向上と県内観光振興を行っています。

◯アルプスワインは日本ワインのファンづくりに努めます

アルプスワインはナショナルブランドワインメーカーに次ぐ生産量を誇っています。アルプスワインではこれまでもワイン品質の向上に努力をしてまいりました。少しでも多くのお客様にご愛飲いただくために、良いワインをお求め易い価格でご提供できるよう今後も努力してまいります。「美味しければ高価格でも良いというのではなく、価格以上の美味しさをご提供できるようなワイン造りを目指しています。今の「日本ワインブーム」を単なるブームで終わらせず、日本ワインのファン、アルプスワインのファンを一人でも多く増やすことで日本のワイン産業がこれからも発展していく一助となれる様、美味しくて手の届くワイン造りをしてまいります。そうすることで皆様の食卓にアルプスワインがある食生活をご提案いたします。

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アルプスワインが醸造する日本ワインの産地と葡萄品種

◯アルプスワインは長野県塩尻市にあります

アルプスワインは本州のほぼ中央に位置する長野県塩尻市に本拠を置いています。

原料となるぶどうは長野県内の契約栽培農家と塩尻市内にある自社農園アルプスファームのぶどうを中心にワイン造りを行っています。契約栽培農家は1970年代にぶどうの安定的な確保を目的として「アルプス出荷組合」を結成し、現在では長野県内に17支部約400軒の農家より安定的に葡萄を確保しています。

また、2008年に将来の需要増と農家の高齢化に対応するために「農業法人アルプスファーム」を設立し、現在では約40ヘクタールまで拡大しています。アルプスファームでは現在のところコンコード、ナイアガラをはじめ、メルロー、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、ツヴァイゲルトレーベ、シラー、プチヴェルド、ブラッククイーン、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ゲヴェルツトラミナー、ケルナー、ピノブランの14種類を栽培しています。契約農家ではその他に巨峰、マスカットベーリーA、竜眼なども栽培していただいており、これらのぶどうを元に多種多様なワインを造り出しています。

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◯アルプスワインが造り出す日本ワインの数々

現在アルプスワインで使用している葡萄は16種類。いくつかの葡萄品種は製品に至っていないものもあります。

今後、益々増やしていく予定です。アルプスワインのある長野県塩尻市は古くからコンコード種とナイアガラ種の栽培が非常に盛んでした。現在もこの2品種は主要品種です。近年は欧州系品種のメルロー種やシャルドネ種を中心栽培が広がっています。アルプスワインを代表するワインの一つにブラッククイーン種があります。この品種は日本で開発された海外には無い固有品種です。古くから松本平で栽培されていましたが、徐々に栽培面積が少なくなっていた品種でした。この品種を試行錯誤の上、「濃くて飲みやすい赤ワイン」を開発し、今やアルプスワインを代表するワインに成長しました。これまで数々のワインコンクールや長野県原産地呼称管理委員会の審査会などでも入賞や審査員奨励賞を受賞するなど今ではアルプスワインにとって無くてはならない品種になりました。また、古くから長野県に根付いているコンコード種やナイアガラ種は酸化防止剤無添加ワインとして全国で多くのお客様にご支持を頂いております。特に酸化防止剤無添加信州コンコードは4年連続日本ワインで1位の販売実績があります。アルプスワインでは飲みやすいワインから本格ワインまで数多くのワインを醸造しています。皆様に合うワインを探してみてください。

アルプスネットショップではワイン、ジュースなど数多くの商品を販売しています。是非ご利用ください。

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