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読みものコラム

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棚圃場の剪定と春の訪れ

執筆者 アルプスファーム 宮田 進 image

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塩尻市 開田圃場 コンコード 3月14日)

3月14日はダブルカーテン仕立のコンコード圃場で剪定作業を行いました。

3月に入り塩尻では晴天の日が増え、最高気温が20℃近くまで上がる日もあり急速に春の訪れを感じています。日差しも強くなってきたので紫外線対策を万全にしての作業です。また、分厚い防寒着から解放されたこともあり、作業も捗っています。

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(同圃場 コンコード 3月14日)

ダブルカーテン仕立は作業効率を重視して垣根圃場のコルドン仕立のように結果母枝を2芽残す短梢剪定にしています。終了後の区画は不要な枝が無くなり整然と樹が並んですっきりとします。奥に見える北アルプスの山々も良く映えます。

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(塩尻市 太田棚メルロー圃場 メルロー 3月14日)

こちらは作業が終了した棚圃場のメルローです。作業性は勿論ですが結果母枝を長梢剪定にすると芽が出づらくなる品種特性を考慮してこちらも短梢剪定にしています。

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(塩尻市 開田 棚新圃場 3月14日)

剪定作業と並行して4月に植栽する新圃場の造成もスタートしています。以前は休耕地だったこちらでは測量・整地が終わり資材を配置して棚を組み立てています。

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(塩尻市 太田棚新圃場 3月14日)

支柱が立ちワイヤーが張られた完成後の新圃場です。こちらの圃場へはコンコードを植栽する予定ですが、どのような生育になるか今から楽しみです。

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(塩尻市 太田1圃場 3月14日)

毎年4月になると桜と水仙が美しい共演を見せる太田1圃場脇の西側斜面。

暖かい日が続いため、日当たりの良い箇所には水仙の芽が顔を出していました。

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(塩尻市 太田1圃場 ツヴァイゲルトレーベ 3月15日)

太田1圃場のツヴァイゲルトレーベの樹も水揚げが始まりました。これから忙しい時期を迎えますが、今シーズンも良質なぶどうが収穫出来るよう栽培作業を頑張りたいと思っています。

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