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読みものコラム

アルプスワインから読みものコラムをお届けします。

真夏日の中、誘引・摘芯・除葉作業を実施しています。

執筆者  アルプスファーム 澤藤雄飛 sawafuji

【誘引作業】

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(塩尻市 竜眼圃場 竜眼 7月11日)

平棚で栽培している善光寺竜眼の誘引を行っています。

善光寺竜眼は自然形の長梢仕立のため時間が掛かりますが、丁寧に誘引することにより、葉の重なり、枝や房の絡まりをほどき、日当りを良好にするとともに、通気性を良くします。また、農薬を効果的に散布できるようになります。

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(塩尻市 芦ノ田9圃場 竜眼 7月11日)

定植後5年目の善光寺竜眼です。昨年より2日早く6月20日に満開を迎え、結実後、順調に生育しており巨大な房を多数付けています。

【リーフカッターによる摘芯作業】

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(塩尻市 太田1圃場 シャルドネ 7月11日)

リーフカッターによる摘芯を行っています。

トラクターの前方に付けたコの字型のリーフカッターで垣根栽培のぶどう樹を摘芯していきます。

また、トラクターの後方には除草機を着けてあるため、摘芯と同時に畝間の除草を行うことができます。

摘芯作業は、①副梢を除去して風通しを良くする、②陽当たりを良くする、③防除作業の効果的な実施、などを目的に行う大切な作業です。

【リーフストリッパーによる除葉作業】

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(塩尻市 太田1圃場 ツヴァイゲルトレーベ 7月12日)

リーフカッターによる摘芯作業が終了した垣根圃場から、リーフストリッパーを使用して房回りの除葉をしていきます。果房を傷つけないように慎重に作業を進めます。

除葉は、余分な葉を除去することにより、 ①果房に陽を当てることによる着色向上、②ぶどう品質の向上、③防除時に薬剤が果房まで届くようにするなどを目的に実施しています。

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(同圃場、同日、ツヴァイゲルトレーベ)

除葉する前の様子です。

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(同圃場、同日、ツヴァイゲルトレーベ)

除葉後の状況です。

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