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読みものコラム

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剪定作業を行っています。

執筆者 アルプスファーム  有賀尚治 IMG_3839

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(塩尻市 片丘圃場から見た北アルプス 1月17日)

 強い寒気が入ってきているためか、最低気温は連日マイナス7℃以下に冷え込んでおり今朝も最低気温がマイナス9.9℃まで低下しました。

 北アルプスの山々も深い雪に閉ざされています。

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(塩尻市 太田2圃場 シャルドネの剪定 1月17日)

12月下旬に開始した剪定作業は3月まで続きます。

1月17日は、太田2圃場でシャルドネの剪定を行いました。上記写真の向かって左側は剪定が終了した列、そして同右側がこれから剪定する列です。

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(同日、同圃場)

アルプスファームには、今冬初めて剪定作業をするメンバーが数名いますが、当該メンバーは剪定作業の手順・方法を確認しながら慎重に作業を実施しています。

 しかし、剪定作業には、一定以上の作業スピードが要求されるため、毎日各自が剪定本数の目標を決め、スピードアップにも取り組んでいます。

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(同日、同圃場)

 昨年使用した結果枝を電動剪定バサミで切っているところです。2スパン(約12m)を電動バサミで切ったあと、結果枝を垣根から引き抜いていきます。

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(同日、同圃場)

 この日は天候に恵まれていたため、気温が低い(午前10時時点でマイナス1℃)にもかかわらず、作業をしていると汗が出てきます。

今年はまだ降雪もなく作業は順調に進捗しています。

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(同日、同圃場)

 剪定枝は集めたあと安全な場所へ運び焼却します。

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(同日、同圃場) 

 結果母枝の長さを切りそろえて、剪定作業は完了です。

シャルドネの仕立方法はギュイヨ方式を採用しているためコルドン方式に比べて剪定作業時間が長くなります。

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(塩尻市 ダブルカーテン圃場から芦ノ田圃場方面の眺望 1月17日)

 塩尻市桔梗ヶ原では各所で剪定枝を燃やす煙が立ち上っているのが見えます。

 アルプスファームでの剪定作業は3月までの長丁場となりますが、ぶどうにとっては大切な作業であり、計画的かつ着実に進めるよう取り組んでいます。

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